何年もそこにいると腐ってくるし、慣れてくるし、天狗にもなるかもしれない。だから、そういう人をみると私は心では笑っている。その人は今楽しいんだろうな。と…組織の上になるメリットはこのぬるま湯に長くつかれるという点だ。部長級になると顕著で居心地の良い所。知識のあるところに行く。組織として当たり前にみえるが、違うみかたをするならば、プライドを生成する装置のようだ。
ピーターの法則通りなら無能となるその組織形態は他の団体に侵食されるべくして作られている。(ここには創業者一族やら地の人やらなんかがはいるのやもしれません。)組織で長くいるならば上に行くのが正解なのだ。はてさて私はというと一人っ子なもんで一匹狸ではある。狼にはなりきれない雑食といったところか？
自分を美化するとするならば、仕事が人生ではない生き方を目指しているといったところか。だから組織で上を目指す必要はない。むしろ上に行くことは足かせで人生を仕事に捧げる人にはいいんだと思うし、現代教育を受けた人間には上を目指すというのはインプットされているのだから仕方ないと思う。
私の考えではバイトより稼げるところで稼ぎ、早めに辞めることだ。それなら三菱サラリーマンのようにエリートを目指すのが最適解ではあるのだが、その頭もないし、仕事につけてよかったレベルなのでご容赦頂きたい。
